食育・食育って言われるけどなんだか食育って抽象的な言葉だなぁっていつも思います。
クッキングを一緒にやってみたり、
食の大切さを学んでもらったり、
そういうのって大切なんだけれども、
やっぱり毎日の食事習慣というのが一番大切で、
いくら食育教室に参加したり勉強したりしても、普段の食事はほとんど全部加工品、なんてことも良くありますね。
そもそも子どもの食育(栄養)って妊娠前から始まっていて、
お母さんが妊娠前にどんな食事をしていたか、
どんな栄養を摂っていたかによっても子どもの身体や心への影響が変わってきます。
そのあとは母乳やミルク、(ここでもお母さんが摂る栄養によって母乳の質が変わってくる)
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離乳食
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食習慣と変化していくんだけども、
特に子どもの心や身体に影響がある、妊娠前から2歳くらいまでが鍵と言われています。
わたしも今回の出産は高齢出産となるので特にタンパク質やビタミンミネラルの摂取は気を付けています・・・。
そして同じくらい大切なのは離乳食。
手作りって大変なイメージがあるけど、
手間をかけなくたって、冷凍冷蔵を駆使すれば5分ほどで出来てしまうものです。
成長に合わせて、その子の様子を見ながら食事を作っていくこと。
それこそが本当の食育なんじゃないかなと、最近思います。
とはいえ、面倒くさいときや理想通りにいかないときもあるのが人間。
ですが、滅菌されたレトルトの離乳食ばかりでは前にこのブログの記事でも書いた腸内細菌の多様化も遠くなっていくし、
レトルトに頼ることがあってもやっぱりお母さん、お父さん(おじいちゃんやおばあちゃんでも!)が作った一品添えてあるといいですよね。
娘が1歳半の時に週3で通わせていたスクールは毎回お弁当だったので、あれやこれやと色々工夫してつくっていました。
これはこれで食育を研究していくいい機会に。
離乳食のおかげか好き嫌いもなく、甘いものばかり食べるわけでもなく、
すくすくと育っています。(今年は5歳に!)
また今年も年末あたりから離乳食が始まるんだなぁと思うと楽しみです。
これから子どもの栄養や食育のこともどんどん書いていこうと思っています。
優子