昨日、那覇を散歩していたら、
桜が咲いていました。
濃いピンクは寒緋桜。日本一早い沖縄の桜の開花。
青い空とのコントラストがきれいで思わずカメラを向けたら、
蜂がちょうどやってきて、なんだかほっこりした気持ちになりました。
散歩って色んな季節の発見があっていいですね。
そういえば、半年ほど前から小さな有機栽培の畑を始めました。
My little organic farm.
どうして畑かというと・・・
もちろん美味しい野菜をこの手で作ってみたかったということもあります。
でも実はこんな目的も。
分子栄養学を勉強し始めてから今まで一番といっていいほど大切だと思ったのは、腸内細菌の多様性。
生まれてすぐはお母さんからもらう常在菌なんだけど、そのあとは自分の生活や食べるものを通して獲得していくもの。
オーソモレキュラーの講義でお茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二先生のお話を聞いたとき、
今市販されている野菜は菌の種類が少ない。そもそも畑の土壌菌の種類が少ないからそれを食べる人の腸内細菌の種類も少なくなり、その結果、腸内環境が悪くなったり、疾病につながるというお話がありました。
そこから良い菌が多い畑ってどんなものだろう・・・。とぐるぐると頭の中で考えていたのが今思えばはじまり。
沖縄で畑を借りて、娘と一緒に土つくりからはじめ、とにかくいい菌や虫がたくさん土にいるようなそんな土を目指しました。
半年たった今やっと野菜がとれるように!
娘にとって畑は遊び場であり、朝ごはんを食べるところであり、野菜の成長を見ながら食育を学ぶ場でもあり、そして知らない間に腸活の場でもある。
小さな畑はそんな素敵な存在です。
野菜つくり初挑戦の素人にしてはいい出来でしょ?(自分でほめる。。。)
もちろん無農薬で育てた野菜たちは味が濃くて美味しい。全くごみを出さないレシピを考えるのも楽しいです。
沖縄は本土と野菜の旬が全く違っていて、冬はほとんどとれないものは無いと言っていいほど色んな野菜がとれます。
半年で土もとてもいい状態になってきたので、腸活のためにも引き続きゆったり野菜を育てていこうと思っています。
それにしても、いい菌、悪い菌(ウィルス)、菌にはここ最近、たくさん考えさせられますね。。。
ちなみに私は風邪をひきにくく、おなかも壊しにくいです。
今思えば小さいころ近所(東京生まれだけど多摩地区育ち)でなっている実や食べられる植物を土がまだついているのにも関わらず食べていました。
家からマヨネーズ持ち出してのびるをとって食べていたなぁ・・・。
そんなことも影響しているのかも!
そういえば昨日の那覇散歩でこんなお友達も見つけました。
片目ちゃん。
なんだか凛々しくって、生命力にあふれていたのでついつい写真。
島猫の今を一生懸命に生きるたくましい姿勢にも考えさせられたお散歩でした。
優子