昨日も先週に引き続きデトックス社が開催したアルツハイマーウェビナーに参加しました。
第2回目は、
エデルフォ・リバント社創始者でもあり、スペイン・バルセロナ大学精神神経免疫内分泌学教授でもある、
ルイス・カルロス・アギラー・コボス医師(以下アギラー先生)が実践される機能性脳検査と再生治療ということで、
実際の治療の内容や様子についてのお話でした。
アギラー先生はもう40年近くこのアルツハイマーの治療プロジェクトに関わっているそうです。
アルツハイマーをはじめとする認知症は脳の損傷や何らかの原因があって脳障害が起こる進行性の脳の疾患。
脳にある神経細胞の欠損や喪失によって起こります。
ずーっと成人の脳における神経細胞の再生は無理だと考えられていたそうです。
そう成人も神経の再生・新生ができるとわかって治療にも応用されるようになったのはまだまだ最近の話。
アギラー先生や白澤先生は、
アルツハイマー検査(血液検査)や細かい脳波の検査と分析を行い、(1/1000秒単位で診ていくそうです!)
サイトカイン(簡単に言えば身体の中にある情報伝達屋さん)やポリフェノールのサプリメントを用いて脳の神経細胞の再生・新生をして患者さんに治療をしていくのですが、
この脳波のビフォアアフターがとにかくすごかった!
問題のあった脳波がほぼ正常なグループと同じくらいになるまで脳は回復できるという例を見ることができました。
もう一つ驚くことはそのサイトカインのサプリメントの原料自体もアギラー先生が営む農場で作っているということ。
有機や飼料にかなりこだわって原料を作っているそうです。
治療の第六次産業!ともいえるんじゃないでしょうか。
そう、アギラー先生や白澤先生、またこの治療法を実践している先生方は、
アルツハイマーだけではなく、小児自閉症や統合失調症の検査や治療も同じ方法で行っています。
原因は個人によって様々だけど、自閉症や統合失調症に関しても同じ。「脳」が原因なんです。
自閉症や統合失調症は精神的な疾病として、未だに精神論で語られることも多い。それが本人や家族をどれだけ傷つけてきたか。
↑最近のSNSでもそんな投稿が拡散されていて見て悲しくなったことがあります。
でも、これ声を大にして言いたい。
違うんです。全て脳の疾患。原因があるんですよ。
そして最新の治療では客観的に原因を探り、小児自閉症や統合失調症もアルツハイマーと同じように治療ができるんです。
最新の脳疾患治療に触れて、わたしは日本の治療にも光が見えたような気がしました。
アギラー先生のお話の中で、アルツハイマーの治療にポリフェノールの緑茶に含まれる【カテキン】やウコンに含まれる【クルクミン】などの名前が出てきたのもとても面白かったです!
沖縄に有機栽培で品質の良いウコンを作っているおじいやおばあがたくさんいますよアギラー先生。
話は変わりますが、こういったウェビナーで頭フル回転の日の朝は、こんな朝ごはん。
たんぱく質中心で血糖値が上がらない朝ごはんを心がけています。
ここに葉物でてづくりしたスムージーをつけることもありますよ。
特に今は妊娠後期なので頭フル回転すればそれだけ消耗。1日がかりの勉強は身体にとっては結構大仕事。しっかりと集中するためにも、
たんぱく質強化。
そしてビタミン(特にビタミンB群)も強化しています。
あ、あとデザートに無糖のピーナッツバターをつけたりんごも食べました。
結構食べるでしょ。ははは。妊婦ですから。(というか、よく食べるのはもともとでした・・・。)
皆さんも大切なプレゼン前など、集中力を発揮させたい時にはこんな朝ごはんがおすすめですよ。
この2週間アルツハイマーをはじめとする脳の疾患についてとことん考えさせてもらった2週間でした。
まだまだ書きたいことがあふれているので、ちょこちょこと書いていこうと思っています。
今日は月曜日、笑顔でいい一週間を送りましょう。
優子