2年前くらいから始めたボーンブロス作り。



【ボーンブロスとは骨出汁スープ】のこと。

沢山の野菜と牛骨で作るボーンブロス



牛や豚や鶏の骨と野菜などをことこと煮て旨味を抽出したお出汁です。


じっくり煮込んだボーンブロス


妊娠前はこのボーンブロスを使ってファスティング(断食)をしたり、


妊娠中も毎朝飲んでいる欠かせないアイテム。



ボーンブロスを飲むメリットとしては、

①骨から抽出した豊富な栄養素を摂ることができる。

②消化を助けて腸を修復する。

③豊富なたんぱく質、コラーゲンを摂ることができる。

④糖質量が少なくミネラルやビタミンが多いのでファスティングや低糖質のダイエットに適している。

⑤そのまま飲んでも、普段の料理に使ってもOK。献立全体の栄養価が上がる。



動物や魚の骨には多くのミネラルやビタミンが含まれています。

それらの栄養素を酢を加えた水でことこと長時間に出すことによって、栄養価の高いボーンブロスが出来上がるということなんですね。

出来上がったボーンブロスはこのまま冷凍庫へ



2週間に1度、大きな鍋で大量に仕込んで、こうやって別の容器に移し替えて、

冷凍してあります。



ボーンブロスに入れる野菜は冷蔵庫に溜めておいたくず野菜や畑でとれる野菜なんだけど、


こうやってスープを作って濾した後に出た【くず】は捨てずにコンポスト(生ごみを発酵させて肥料にする)に入れて、発酵させてから肥料にして、


その肥料で土を作り、畑で野菜を作っています。

コンポストの肥料で土つくり

と、いうことで、



畑の野菜を使ってボーンブロス作り

煮込み終わったくず野菜はコンポストへ

肥料作り

畑で野菜作り

ボーンブロス作り


これをずーっと繰り返すという、


こんな小さな循環を楽しんでいます。


小さなことなんだけど、これがいつか大きな輪になる。


そんな願いも込めて。



日本では加工の技術が進み、今ではキューブや粉末ばかりでなかなか家ではとらなくなった骨スープ。


でも昔は骨ごと炊いたスープを当たり前に飲んでいたんですよね。


わたしはこの骨のスープが日本の長寿を支えてきたキーワードの大きな一つなんじゃないか?


と確信しています。




今日は沖縄も寒いです・・・。



というか今年の沖縄の冬は寒い・・・。




各地で大雪みたいですね。


皆さん、お足もとには十分にお気をつけて。


今日も笑顔でいきましょう!



優子